457261 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

八丈島編その1 ある春の日のこと

昨年2001年5月、GWで伊江島を満喫し、興奮冷め
やらぬ雰囲気で仕事もあんまり身が入らない。

そんな5月の中旬頃のこと、一通の携帯メールが飛び込んで
来た。東京のマーメイドからだ。

4月のボーリング大会&徳島県牟岐の海で知り合った東京
ダイバーが彼女だ。はるばるよく東京から和歌山までよく
通うよなあ、ほんまに。

メール内容はとても楽しそうに来月の6月にサイパンに
行くこと、そしてGWの時に一緒だった東京組で7月の
海の日の3連休は八丈島に行くことが書かれていた。

私はまだCカードを取ってからその頃はタンク歴70本
余り。ようやくダイビングを始めて1年。
しかもショップ主催のツアー以外ではダイビングに
行った事は一度もないという状態だった。

そろそろ一通りのことは解ったつもりでいるアドバンス
ダイバー。この100本手前らへんが変に自信がついて
一番あぶなっかしい時期なのだ。そんな事が解っていて
もやはり外の世界はあこがれの世界。

自分の行きたい時に行きたい場所に行く。
私にとってそれが最初の目標だった。
ダイビングを始めた時は友達のつき合い程度でまあ魚と
かは好きかなあ・・といった不純ないきさつでダイバー
になった。その時はグアムのブルーホールにあこがれた
ものだ。いまだに海外に一度も行けずじまいだが。

とっぴょうもなしに八丈島の話があるというのを聞いて
心が揺れ動いた。何度も雑誌で見た八丈ブルーを見に行
ってみたい。国内では2番目に行きたいと思っていた場
所だけに混ぜてもらえないかと思案した。

あっさりとOKはもらえ、チケットの手配を幹事さんに
おまかせする。後1週間後が飛行機のチケットの予約
受付の開始。良い時期だけにチケットがとれるのか心配。
JTBにおまかせしているみたいだが取れるのか?

これが個人の弱み。
とっさのアクシデントに対処できなかったりなんてこと
も十分にありえるのだ。今回はサービスも自分で手配
することになっている、完全な個人ツアーだ。

私は大阪からなので伊丹から羽田、羽田から八丈島への
直行便に乗るルートになる。新幹線は移動が大変なので
除外。大阪からは京都からの友達と2人で移動。東京組
は一本で八丈島へ。うらやましい。関西なら沖縄行っち
ゃうんだろうなあ。

この飛行機便の他には船の夜行便がある。
こちらの愛好家も多いとか。

あとは運を天にまかせてチケットを取ってもらうしか!



© Rakuten Group, Inc.